この魚、この刺身・・・旨いにもほどがある!!
関門プロデュース研究隊 隊長 富田剛史です。
シーズン1は宮本武蔵、シーズン2は平家物語と深掘りしてきた関門のマニア旅開発プロジェクト「関門時間旅行Deeper!!」の第3弾が、この年末スタート! 今度はガラリと変わってテーマは「食」。中でも、関門ならではの旨い魚介類「海の幸」を徹底研究します。
関門の魚というと、全国的なイメージは何といっても「ふぐ」でしょう。いつかは本場で天然物のふぐ食べたい〜…… 関門というより下関のイメージかもしれませんが。
日本海と瀬戸内海、そして激しい潮流の関門海峡が育む旨い魚
老舗から大衆酒場まで、高いレベルの店と技
しかし、関門の旨い魚は決してふぐだけではありません。本州西端の下関も九州北端の門司(北九州)もどちらも日本海と瀬戸内海とに接していて、バラエティに富んだ豊かな漁場が多い土地。関門時間旅行 宣伝部長の岩崎さん(当時 九州産業大 教授)の奥様が東京から遊びに来た際に魚の旨い店に行ったところ、「何だこれは!旨いにもほどかある‼︎」と叫んだことは今も忘れられません。
しかも、明治から昭和初期、日本の外食店が一気に花開いた時期に発展したのが関門地区。当時栄華を極めた新興港湾都市の門司と長州文化の息づく西の小京都の下関とには、政界、財界、芸能界などのビッグネームが集い、地方と思えぬレベルの店がたくさんありました。今も当時の高い食文化の伝統を残しつつ一方で値段は極めてリーズナブルに刷新されているという、旨い魚好きの食通にはたまらない街なのです関門は。
本州と九州を船でハシゴする、関門海峡 渡り酒
今回、最終的に目指す旅を形にする「ツアー篇」では、そんな最高の海の幸を最高の技で食べさせてくれる店を、本州と九州とを船で渡りながらはしごする、はしご酒ならぬ【海峡 渡り酒】を楽しむ旅を作ってみる予定! とはいえ、探ってみる期間はこの12月、1月と限られていますから旬じゃない食材の取材はできません。また、我々関門研だけで探れるお店の数は自ずと限られてきます。
そこで、地元の皆さまや、かつて観光で訪れたという皆さまに、ぜひ情報を頂きたいのです。できれば、あなたのスマホなどに残る写真や動画を、関門時間旅行のSNSにもぜひシェアして頂けませんでしょうか。関門の魚の旨さを、ぜひ全国の食通・酒場通・グルメさんたちに知っていただきたいのです!! ご協力賜われればまことに幸いです。
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