琵琶朗読劇
平家物語抄録

『波の下の都』11/19(日)
安徳天皇を祀る赤間神宮再演

【御朱印付き】

▽ご予約はコチラ▽

※会場視聴はもれなく御朱印を授与
※オンラインは2週間の見逃し配信付

琵琶朗読劇
平家物語抄録

『波の下の都』

知らなかった。。。

平家物語って、

こんな心震える話だったのか…

2019年の初演以来、門司港で
好評再演を繰り返してきた「波の下の都」

ついに安徳帝を祀り
平家一門のお墓もお守りする

赤間神宮の「龍宮殿」で平家物語を
上演できる機会がやってきました!

来観者にもれなく赤間神宮御朱印を授与。
もちろん、ご参拝をお忘れなく。

平家物語を知ったあとは、
水天門も海峡の色も違って見えます。

関門海峡の夕景

今回は「高校生以下料金」も設定。
ぜひご家族でご来場くださいませ。

 ◎2019年の門司港旧料亭「三宜楼」上演の映像での予告編
ご予約はこちら

13時半からの昼回は既にだいぶ混んでおります。ご希望の方はお急ぎを…。16時半からの夕回はまだゆっくりご覧頂けます。

ちなみにこの日は夕方から「関門キャンドルナイト」のイベントも予定され、夕回を見終えてからの下関や門司港の街は、幻想的な灯りに包まれます。忘れられない一日を関門エリアで過ごすのはいかがでしょうか。

この日の夜は
「関門キャンドルナイト」
イベント実施中

舞台を見終えた夕方6時過ぎ
唐戸~門司港の街には、
幻想的な灯りが…

「波の下の都」Story

誰に聴かせるように語る…平徳子の、平家一門の栄華の日々の回想から物語は始まります。

しかし、源氏の荒武者・木曽義仲の入京に恐れをなした平家一門は、都を後にし九州・太宰府へ向かうことを決意。ところが太宰府にも平家追討の命が出ており、追い出された平家がようやく落ち着くのが、門司ケ関の手前の小さな港町 柳ヶ浦(今の門司区大里だいり)でした。

プレッシャーに耐えかねた若き公達・平清経の身投げなど悲しい出来事がありながらも、なんとか柳ヶ浦で味方を集め体制を立て直して、再び都近くを目指します。

そして、都に近い一ノ谷(現・神戸市)まで上ったものの、そこで源義経の奇襲に破れ、さらに四国・屋島での戦いにも破れた平家一門は、日本で最も狭い壇ノ浦の海峡へ向かい、彦島を拠点に日本一難しい潮の流れで源氏を討つ準備に入ります。

いよいよ合戦!の前夜には、平家は全軍を門司側の田野浦へ移して和布刈神社で軍議の宴を開き、そこで平知盛は総大将の兄・重盛に、“裏切りの相”が見られる者を告発しますが・・・

そしてついに、
あの壇ノ浦での
長い一日が始まるのでした。

山口県、福岡県、および広島では、
前売券販売窓口もございます。
窓口で購入ご希望の方はこちらをチェック!

※会場視聴はもれなく御朱印を授与
※オンラインは2週間の見逃し配信付

愛しい我が子…幼き安徳天皇の入水
日本史上最大の悲劇「壇ノ浦の戦い」
『平家物語』を知らずに日本の物語は語れない

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
日本人誰もが知る「平家物語」の冒頭。では、祇園精舎とはどこか、鐘とはどんな音か…ご存知でしょうか?

祇園精舎の鐘

祇園精舎とはインドの寺院。その”鐘の声”は、ゴーンという日本のお寺の鐘ではなく、貴人が亡くなりゆく時に耳元で鳴らし続けられるキーンと澄んだベルの音なのだとか。「波の下の都」は、このキーンと響く祇園精舎の鐘の音から始まります。

実は「平家物語」は、歌舞伎やお能からゲームまで様々なお話しの元ネタ!その中身を知れば、本当に感動的なのです。

壇ノ浦の戦いを描いたレリーフ(門司港めかり第二展望台)

安徳天皇の母、平徳子が海に飛び込んだところを、源氏の武者が捕らえようとしている。

本物の壇ノ浦(=関門海峡)で観る、平家物語の最終章「灌頂巻(かんじょうのまき)」を原作にした琵琶朗読劇。この舞台を観れば、歌舞伎もお能もアニメもゲームも、今まで繋がらなかった話が一本の線になってきます。

中でも終盤の「壇ノ浦の戦い」は、幼き天皇が実の祖母と共に海に沈む日本史史上最大の悲劇。安徳帝の母 建礼門院平徳子は…、徳子の兄 平家大将の平知盛は…その時どんな気持ちだったでしょうか。

八百数十年前にまさにそこにいた、登場人物たちがありあり想像できれば、関門海峡がより特別な海に見えるでしょう。

※会場視聴はもれなく御朱印を授与
※オンラインは2週間の見逃し配信付

【お客さまの声】

2019年公演をご覧になったお客さまから異口同音に次のような感想をいただきました。

※2019年の予告のため映像の最後に5/1、2と日程が出ますが、今回の公演は2023/11/19(日)です

◎朗読と琵琶なのに、映像が見えてくるような臨場感だった
◎二人の掛け合いの「間合い」がすごい、まるでジャズセッション

今もまた、時代の潮目~

◎地元なのに何も知らなかった・・・本当に来てよかった‼
◎会場も演目も良かった…贅沢な時間を過ごせました

2023年 あなたはこの物語に、

何を想うでしょうか?

【出 演】

江原千花

語り部
建礼門院 平徳子

江原千花 えはら ちか

元準ミス日本。可憐さと強さを併せ持つ…下関市出身の女優 

内面・外面の美しさ、心映えが審査されるミス日本コンテストで、2011年、当時最年少の15歳で「準ミス日本」に選出され、同年「父がいなくなった時」で北九州市子どもノンフィクション文学賞大賞。
その後、女優、ダンサー、モデルとしてキャリアを重ねつつ、少女の頃に評価された純真さそのままに大人の女性となった稀有な存在。井上ひさし作「父と暮せば」や岸田國士作「モノロオグ」など自主公演の舞台も重ね、俳優としても成長を遂げた。

琵琶演奏と謡い

たかぎ せいほう 高木青鳳

日本一の琵琶!福岡出身の筑前琵琶奏者 

2018年、日本中の琵琶演奏家の競技会「日本琵琶楽コンクール」で念願の第一位。福岡市科学館・サイエンスホールで行われた「筑前琵琶ライブシアター -音と映像で魅せる、平家物語-」の大舞台での演出・演奏など、飛躍を遂げた実力派。
7月に龍宮殿で上演した「耳なし芳一の話」でも、見事な演奏で観客を魅了したことは記憶に新しい。名実ともに日本一の琵琶奏者の迫力の演奏と歌声は、生で聴いたら圧倒されること間違いなし!

髙木青鳳

伝統芸能の第一人者の音楽と、

新たな徳子像に挑む女優の語り。

違う魅力の二人が織りなす、古くて新しい平家物語。どうぞお見逃しなく!

Photo by Kiyoshi Kuzukami

■波の下の都 公演概要

◎公演名:平家物語抄録『波の下の都』

作・演出:富田剛史(トミタプロデュース株式会社)

◎日程:2023年11月19日(日)

①昼回:13時開場 13時半開演
(15時頃終演予定)

②夕回:16時開場 16時半開演
(18時頃終演予定)
※オンライン同時中継あり

◎会場:下関 赤間神宮龍宮殿
〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町4−1
083-231-4132

◎料金:

本公演は、会場での観覧とオンラインLIVE視聴、2ウェイでの見方をご用意。

▼会場観覧

一般 前売:3,500円 当日:4,000円
高校生以下 前売:2,500円 当日:3,000円
※もれなく赤間神宮御朱印を授与

*未就学児はご入場いただけません
*小学生は保護者同伴でOK

▼オンライン視聴

2,000円
※16時半〜LIVE中継+見逃し配信2週間付

*PC、スマートフォン、タブレットなどで視聴、またはそれらを大きな画面に繋いで御覧ください
*LIVEの時間に見られない方も、2週間の「見逃し配信」があるのでご安心ください

◎主催:関門時間旅行事務局

◎共催:赤間神宮

絶賛ご予約受付中!

以下の場所で、紙のチケットの販売もしております。お近くの方はご利用下さい。

チケット販売窓口

【下関市】
①赤間神宮社務所
②生涯学習プラザDreamShip

【北九州市】
①小倉井筒屋
新館8Fプレイガイド
②ウェルとばた

【久留米市】
石橋文化センター

【山口市】
クリエイティブスペース
赤れんが

【宇部市】
宇部市文化会館

【防府市】
①アスピラート
②三友サルビアホール

【周南市】
周南文化会館

【長門市】
ルネッサながと

【広島市】
エディオン広島本店
東館9Fプレイガイド

お待ちしております!!