関門時間旅行

【関門時間旅行】海峡都市で、会いましょう。

【関門時間旅行】海峡都市で、会いましょう。

歴史、風景、食文化、人物伝…
「旅心」を刺激するすべてがある 海峡都市 関門

『関門時間旅行』は、日本を代表する海峡都市「関門」の魅力を探り、楽しみ、広める好奇心メディアです。
映像、ブログ、写真、いろいろな方法で、関門に流れる時間の魅力を発信していきます。

月に一回くらいのペースで、メンバーが勢揃いして関門の魅力を伝えるYouTube番組「関門時間旅行〜海峡都市で、会いましょう。〜」を関門のどこかから生中継もします。だいたい「公開」でやりますから、ご興味ある方は現場にも遊びにきてくださるとうれしいです。最新情報は「Live Event」の情報をチェック。そしてもし良かったらメンバーに加わってください。

あなたは、「関門」というエリアをご存知でしょうか。

それは、本州と九州を隔てる関門海峡を挟んだ下関と門司という二つの街の呼称です。ただし、「関門」という町・・・行政区はありません。「関」は馬関の関、いまは山口県最大の都市の下関市の関、「門」は昔の門司市(現在では福岡県の政令指定都市 北九州市の門司区)で、2つの県にまたがる個性の違う2つの街とその間を流れる関門海峡を含むエリアが「関門」です。

この2つの街は、世界の重要海峡の街と同様、時には争い時には交流しながら異文化が混じる典型的な「海峡都市」としての歴史を重ねてきました。

源平合戦最後の戦い「壇ノ浦」は、関門海峡の最も狭い部分、いま関門橋がかかるところです。ここで源義経率いる源氏軍が平知盛率いる平家軍に勝利した数年後に鎌倉に幕府ができて、日本の本格的な「サムライの時代」が始まります。

それから700年近く続いたサムライの時代ですが、1864年に長州藩(現山口県)の若きヒーロー 高杉晋作が欧米連合艦隊に大敗し、ついにサムライの時代の終わりを悟ったのもまたここ関門海峡でした。その後、日本の「近代」が始まり、八幡製鉄所と北九州工業地帯とともに門司港が大きく発展します。

 

日に4回も潮の方向が変わる関門海峡は、歴史の大きな潮目に登場する「潮目の海峡」。夢と野望、絶望と希望が、日本の長い歴史の中で何度も繰り返し、強烈なエネルギーとなってこの海峡に渦巻きます。関門はエリア全体が強烈なパワースポットといえるかもしれません。

他にも、武蔵と小次郎の決闘で有名な「巌流島」も関門海峡に浮かぶ小島。ここは関門橋が真横から眺められる特別な風景です。

また、安産祈願で知られる全国各地の「水天宮」は、その大元が下関にある赤間神宮だとはあまり知られていません。そこは、源平合戦で幼い命を海に沈めた安徳天皇をお祀りする神社です。

安徳帝を抱いた祖母の二位の尼(平清盛の妻)が「波の下にも都がございます」といって海に飛び込んだ話から作られた、龍宮城を模した形の大きな門「水天門」。境内に入って振り返ると、門の向こうに切り取られた海峡が見えます。800年前と変わらぬ表情で。

他にも、誰もが知るエピソードがたくさんあって、知れば一度訪れてみたくなることでしょう。

うちの街には、海が流れてる。
ビルの隙間に覗く細い海を、大きな外国船が横切っていった。

海峡都市 関門の真ん中には、川ではなく「海」が流れています。その感覚は、実際に来てみなければ分かりません。

その川みたいな海を、日々1000隻にも及ぶ船が間近を往来します。大きな船、小さな船。国際航路ですから、外国へ向かう船もたくさん通ります。

面白いのは、下関側から見る海峡と、門司側から見る海峡とは、少し表情が違って見えること。

1キロも無い幅の「海」を、関門汽船に乗って渡ればその間わずかに5分。
しかし、こちらに流れる空気や時間と、あちらに流れる空気や時間とには、もっと大きな違いが感じられます。たった5分の船旅ですが、タイムマシーンのように遥かなる時を超えるのではないかという錯覚を感じるのです。

このメディアが、あなたの素敵な「関門時間旅行」のお役に立てれば幸いです。
海峡都市で、会いましょう。

関門プロデュース研究隊 一同

海峡都市写真館

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