【関門時間旅行#6】流れているのは、人間なんだよ。
インターネットLIVE中継エンターテインメントショー
【関門時間旅行】〜海峡都市で、会いましょう。〜
2/25(日)の特集は、
未来への関門時間旅行
〜100年後「関門」といえば何がうかぶだろう?〜
インターネット番組【関門時間旅行】は、毎回「関門特集」をする旅番組であり、街ネタバラエティであり、歴史秘話番組でもあります。ナビゲーターのAnna、宣伝部長の岩崎達也と、隊長 富田剛史を中心に個性あふれる「関門プロデュース研究隊」の面々が、海峡都市 関門の魅力を探り、楽しみ、広めていく、関門LIVEエンターテインメントショーです。
今年度最後となる第6回目のテーマは『未来への想像旅行』
今年度最後となる第6回目の【関門時間旅行】は、2月最終日曜日に少し早めの午後4時からスタートすることにしました。
特別ゲストにデザイン活動家のナガオカケンメイさんを迎えての開催です。
ケンメイさんと一緒に、いったいどんな関門の旅に出たいのか? それは「未来への時間旅行」です。
それも、2〜30年後の我々が生きていそうな未来じゃなくて、少なくとも100年、できれば数百年レベルでの時間旅行。
ケンメイさんの活動の一つに「d design travel」というものがあります。47都道府県それぞれに、流行りすたりではなく本当にその土地らしいデザインを探し、集め、眺めなおして、その土地らしさを楽しんでいく新しい目線の旅のガイド本です。その本の編集には、今の目線で過去を見つめながら、ず〜っと遠い未来にも行ってみられる想像力が必要なことでしょう。
前回の「元祖!物語の聖地巡礼」でも取り上げた通り、関門には全国的に超有名な「物語」が、時を越えて各時代にあります。都でもない地にこれほど「物語の集積」があるところは他におそらくないでしょう。
偶然でしょうか? いいえ、そうは思えません。
関門は、未来永劫語り継がれるストーリーとヒーロー・ヒロインとが各時代に出てくる地なのではないでしょうか?
例えば、現代に生きる我々からみれば、武蔵と小次郎も、源義経と平知盛も、神功皇后も、みんな「歴史の主人公」です。
高杉晋作の騎兵隊決起も伊藤博文の日清講和交渉も、時代が違うのはもちろん分かっていますが、まあ「歴史の主人公」でしょう。
それぞれの時代に彼らはこの関門で「今」を生きていたし、その時の彼らから見ても昔の人は「関門の歴史の主人公」であったことでしょう。そう想像すると面白いですね・・・。
何がいいたいかというと、いま我々が想像もしないスーパーヒーロー・ヒロインが、きっとこの海峡都市からまた現れて、未来に新たな「伝説」として物語を残すのではないかということ。それは100年後かもしれないし、明日かもしれません。ただはっきり想像できるのは、どの時代にも関門海峡は日に4度きっちりと潮流の向きを変え、主人公たちは同じ風景を見つめるであろうことです。
「関門」と聴いた時、みんながいったい何を思い浮かべるのか?
昔はどうで、今はどうで、100年後、1000年後、いったい何が「関門」のイメージになっているのでしょう?
いま想像もしないものができているかもしれません。今も未来も変わらないものもあるかもしれません。
それは何だと思いますか、ケンメイさん?
さぁ、というわけで今回はナガオカケンメイさんと一緒に、未来へと想像旅行に出かける関門時間旅行です!
関門の魅力を様々な角度で探るシンポジウム
【関門時間旅行】第6回 公開生中継 概要
主催:北九州市/下関市 制作:関門プロデュース研究隊
【テーマ】
未来への関門時間旅行
〜100年後「関門」といえば何がうかぶだろう?〜
【日時】
2017年2月25日(日)
16:00 番組スタート(18時ごろ終演予定)
※その後2時間程度の「関門時間旅行 交流会」を予定(参加費1000円)
飲み物と軽い食べ物も用意しますので、良かったらワイワイお話しましょう
【場所】
旧大連航路上屋(うわや)2階ホール
〒801-0841
福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−5
【出演】(*変更になる場合があります)
◎ゲスト:ナガオカケンメイ|デザイン活動家
◎ナビゲーター:Anna|ラジオDJ
◎旅の宣伝部長:岩崎達也|九州産業大学 教授
◎旅のコンシェルジュ:関門プロデュース研究隊
・富田剛史|隊長/トミタプロデュース 代表取締役
・橋本和宏|海峡都市研究家/太陽と月 代表
・沖野充和|下関ゲストハウスuzuhouseオーナー
・小野剛史|歴史ザムライ/郷土史家・歴史小説家
・松本愛美|海峡ロック詩人/ミズニウキクサ
・中野由紀昌|海峡の編集職人/瓢箪座
・カジタマサツグ|カンモナイト研究者 他
◎ナガオカケンメイ◎
デザイン活動家・1965年北海道室蘭生まれ。
’90年、日本デザインセンター入社。原デザイン研究室(現 研究所)設立に参加。
2000年、東京世田谷に、ロングライフデザインをテーマとしたストアスタイルの活動体「D&DEPARTMENT PROJECT」を開始。
日本のデザインを正しく購入できるストアインフラをイメージし、47都道府県に展開中。
‘02年より「60VISION」(ロクマルビジョン)を発案し、60年代の廃番商品をリ・ブランディングするプロジェクトを進行中。
‘03年度グッドデザイン賞川崎和男審査委員長特別賞を受賞。
‘09年より旅行文化誌『d design travel』を刊行。
‘12年、日本初の47都道府県をテーマとしたデザインミュージアム「d47 MUSEUM」を発案、運営。
‘13年毎日デザイン賞受賞。武蔵野美術大学客員教授。京都造形芸術大学教授。
観覧希望者 先着200名様を募集!
ご希望の方は、以下のフォームからご応募下さい。今回は先着で200名さま募集。小学生以上に限ります。
観覧無料。ご応募お待ちしています!
なお、18時すぎ〜2時間程度、同じ建物内で関門時間旅行交流会を予定しています。人数を把握したいので、ご希望の方はお知らせください。
イベント後、関門プロデュース研究隊メンバーや参加者と一緒に関門の未来をワイワイ語りましょう。飲食代(フード+1ドリンク)として一人1000円を会場でお支払いただく予定です。
『未来への関門時間旅行』観覧希望応募フォーム