提供:北九州市・下関市(関門地域行政連絡会議)

関門時間旅行 produce
宮本武蔵 聖地巡礼の旅
〜武蔵の海峡、ふたつの「潮目」〜

これまで“プランニング篇”で、旅の企画をする様子をお見せしてきましたが、今度はいよいよ実際に1泊2日の形にした「ツアー篇」をお届けします。
旅人に、俳優武術家水彩画家でもある榎木孝明さんをお迎えし、武蔵ファン代表として 前田典子さんと一緒に回っていただきました。

この旅のポイントは、初日と2日目と「異なる時代の関門」を旅すること。
初日は、佐々木小次郎との決闘があった1612年(慶長17年)の関門を、二日目はその20年後の1632年(寛永9年)の関門を旅します。

プランニング篇をご覧になった方はよくご存知でしょうが、同じ小倉藩でもこの2つの年代では藩主が違います。
決闘があった1612年は「細川藩」の小倉、そして晩年武蔵が戻ってくる1632年は「小笠原藩」の小倉なのです。

【1日目行程】

・細川藩家老 長岡佐渡 屋敷跡|小倉城庭園
*小説や映画ではお馴染みの決闘の仕掛人が長岡佐渡。実在の人物です

小倉城庭園の和室


・下関船宿 伊勢屋跡|下関市阿弥陀寺町
*小説では武蔵が決闘前日に逗留し絵を描いている

船宿伊勢屋跡付近


・巌流島|下関市 舟島
*武蔵・小次郎決闘の像〜人工海浜

巌流島の浜辺

*彦島弟子待町の巌流島展望の地を望む

巌流島から弟子待を望む


・門司城跡|門司区門司
*小倉城の支城だった門司城代沼田家に伝わる「沼田家記」で、宮本武蔵が決闘後に保護されたとされる山城跡

その後、観光散策を楽しみました。
(和布刈第二展望台、和布刈神社、門司港の街なか〜門司港レトロ〜門司港)

和布刈第二展望台にて

和布刈神社境内より海峡を眺める

和布刈神社の海灯籠

門司港レトロ地区を散策

門司港でスケッチする榎木孝明さん

★そしてこの続き、後編はこちら!

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